点数が出せる人はTOEICの分析能力にたけている
実際のところ、TOEICの分析力に優れていない人はいつまでたっても
「やるべきこと」が理解できず、勉強方法もブレブレなのです。
そんなぶれた勉強法ではTOEICのスコアは上がりません。
まず受験生がやるべきことは、TOEICという試験の分析です。
「どのような試験なのか?」
「どのくらいの時間を勉強に投下すべきなのか?」
「どのパートが一番難しいのか?」
「どのようなテクニックが有効なのか?」
そういったTOEICを分析したうえで学習に入っていける人こそ
TOEICにおいてスコアを出せる人たちのなのです。
TOEICの分析ができる人は自分の分析も上手です。
自分を分析すると、自分のどこが足りないのか?どの部分で点数の伸びを
抑えているのか?等々がわかるようになります。
たとえば、1か月でTOEIC820を突破させたKさんは
パート5の問題を解いているときに、「ああ、俺には文法知識はあるが
問題数が解き足りない。つまり慣れが必要なんだ」ということを言っていました。
自分の分析が済めば、後は早い。
やることが絞られて、一気に労力を一点投下して1カ月でTOEIC820を
取得しました。
参照:TOEICと英語の違い